WEBミーティング

 新型コロナウイルスのおかげで、3月中に企画していたさまざまなイベントが中止または延期となっています。しかしながら、従来とはやり方を変えて実施するイベントも複数あります。そのひとつが、WEBミーティングです。

 私はこれまで、WherebyというWEBミーティングサービスを利用していました。このサービスには、無料で利用できて、特定のアプリをインストールする必要がないため、導入しやすいというメリットがあります。ミーティングを開始するためには、参加者にURLを連絡するだけでよいので、手軽にミーティングを開始することができるというメリットもあります。ただし、無料で利用するためには、同時アクセスが4つまでという制限があり、またブラウザーはChromeが推奨であり、それ以外のブラウザーだと動作が保証されないという、デメリットがあります。

 このところ、一般によく利用されている「Zoom」を何回か利用させていただきました。こちらは、初回のアクセス時にアプリをインストールしなければならないというハードルがあります。ですが、一度そのハードルを超えてしまえは、多機能で面白いです。無料版だと40分までという制限がかかりますが(接続しなおせば時間無制限で使えます)、実は1対2までであれば時間は無制限だということが本日わかりました。

 Zoomは、画面共有にiPadやiPhoneを選ぶことができます。すると、iPadなどで作成した手書きによる資料も、ホワイトボードのように共有することができます。こうなると、ミーティングを対面でやる必要があるのだろうか、と思ってしまうほどです。懇親会だって、同じ皿から食べ物をつつかないだけで、画面を通してできてしまいます。いやはや、ミーティングの概念が変わってしまいそうです。

 新型コロナウイルスのおかげで多くの機会を失いました。しかしながら、ミーティングに関する新しい概念を手に入れることができました。これから積極的に使っていこうと思います。